コロナ渦の逆境だからこそ、行動
唐津赤十字病院 尾崎 吉乃Let’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
大学3年生の3月ごろから、自己分析をしたり、就職説明かに参加したりして居ました。説明会はコロナ禍であるため、福岡会場であるものに加えてオンライン上で多くの説明会があったおり、複数の説明会に積極的に参加しました。
もともと自分が就職したいと思っている病院があったのですが、情報を集め改めて様々な病院と比較していくことにより、希望する就職先の動機が明確になりました。その後、5月ごろから一次試験対策を始めました。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
自己PRでは自分らしさを出しつつ、就職先の求める人材を意識していました。
そのために、まず最初に病院のホームページを確認して、病院の理念や求める人物像を把握しました。その上で、高校生活や、大学生活での病院での実習、複数行ったアルバイトでの経験を振り返りその経験から何を得ることができたのかを振り返ったり、日頃の自分の思考を改めて見つめ直したりするなどして、自己分析を行い強みを見つけていきました。
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください
希望する病院に対し履歴書を書く時は、まず自分らしさを出すことを大切にしていました。次に、文章を多く書きすぎると読みにくくなると考え、自分の伝えたい箇所を出来るだけ短く簡潔に書き、相手に伝わりやすいものにすることを心がけていました。
採用担当の方々に興味を持ってもらえることに加え、面接の際の話題にもなり、自分をアピールすることに繋がったのではないかと思います。
面接試験はどのような対策をしましたか?
キャリアセンターなどの就職活動のサポートをしていただける機関を利用して繰り返し練習を行いました。
また、提出した履歴書をもとに質問を予想し対策を行いました。練習後は、アドバイスなどを踏まえながら改めて自分の回答を考え、質問と共にWordにまとめていました。
実際の面接を想定したオンライン上での練習や対面での練習を何度も行うことで面接に自信がつき、面接官との対話を意識して面接を行うことができました。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
病院の雰囲気や業務について就職している先輩に話を聞いたことが印象に残っています。自分自身でも病院に関する情報は集めていたのですが、やはり実際に働いている方の話を聞くことにより具体的なイメージを掴むことができました。
希望する病院での説明会がコロナ禍により開催されなかったことから、希望する病院のイメージを掴むためにさまざまな方法を自分で探して、情報を集めて検討する力を身につけることが出来たと思います。
最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
就職活動は、人によって時期がバラバラで、私の場合周囲の人よりも採用試験の時期が遅く焦ったり不安になったりした時期がありました。しかし、就職活動を通して、自分としっかり向き合う時間を作ることで自分に合った就職先を見つけることが出来たため、自分のペースで進めていくことも大切だと感じました。
大学では就職活動に関する様々な手厚いサポートがあるため、不安になったり迷ったりした時には積極的に利用し、目標に向けて頑張ってください^_^