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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

2018年3月卒 理工学部・機械システム工学科

経験を生かして今出来ることを最大限に

九州電力株式会社 花田 裕二

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

3年生の5月から始めました。当初は、具体的な進路を決めていませんでしたが、地球温暖化などの環境問題の解決に取り組める仕事がしたいと考えていました。そこで、環境を守りたいなら環境省に行けばいいのではないかと考え公務員講座を受けていました。しかし、就職活動をしていくうちにもっと現場に近いところで働きたいと思うようになり民間の企業に就職を志望しました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

自己分析は公務員講座で行われたのをきっかけに始めました。自分がどういう人間かはある程度分かっているつもりでしたが、友人に自分がどういう性格かを聞いたりもしました。自己分析は自分一人だけで行うよりも家族や友人と行った方が客観的な目線も得られるので効果的かもしれません。

自己PRについては、とにかく熱意を伝えて、自身の経験から得たことをどう仕事に活かせるかをアピールしました。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください。

まず自分の文章で一度書き、その後キャリアセンターで指導を受け修正し完成させました。エントリーシートについては、面接の際に内容を質問されることがあるので自分自身を表現できるような内容となるように工夫しました。志望動機は特に重要だと思います。企業側の目線でどのような人材が求められているかを考え、自分がアピールすることとずれないように気を付けました。

面接試験はどのような対策をしましたか?

面接については十分な対策を行うことができませんでした。公務員講座で基礎的な対策を少し行いましたが、本格的には本番直前に行おうと考えていました。しかし、直前になると時間がなく企業について十分に調べることができませんでした。何を聞かれるか分からないので本番はとても緊張します。質問に自信を持って答えるためにも準備をしっかりした方がいいと思います。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

面接の対策を十分に行うことができなかった理由の一つには、面接の直前に病気にかかってしまったこともあります。肺気胸になって面接の一週間前に入院することになり、三日前に手術を受けました。本番では体が痛く熱も出て、直前に練習もできておらず気合で乗り切りました。今となっては笑い話ですが、皆さんにも何が起きるか分からないので早めに就活に取り組んだ方がいいと思います。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

プレッシャーを与えたくはないですが、就職は今後の人生の方向性を決める大きな決断です。皆さんには、今できることを最大限に行ってほしいと思います。大学受験の際に成功した人や悔いが残る結果になった人もいるかと思いますが、就職活動にはその経験を活かすチャンスがあります。不安で辛い時期もあるかとは思いますが、頼れる先輩や友人は頼って情報交換を行い互いに助け合いながら乗り切ってほしいと思います。