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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

2019年3月卒 医学部・医学科

一期一会

岡山大学病院 福島 伸乃介

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

就職活動の準備は、5年生の春に、就職希望の病院見学に行くことから始めました。希望の病院が決まっている人の場合は、5年生で1回、6年生で1回の計2回行くことが多かったです。

そして、6年生の5月から希望病院の採用試験の情報収集と対策を始めました。病院によって、面接、討論、学力テスト、と採用試験は様々であり、希望病院の過去問があると有利です。就職活動では早期の情報入手が大切になってくるので、早めに動き出した方が良いかもしれません。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

自己分析・PRについては、自分の場合、留学、勉強、部活の三つの軸で、大学生活についてまとめました。大学で行ってきたこと、得てきたこと、について積極的にアピールしました。

自己分析についても自分の部活、勉強のスタイルから話を進めていきました。気をつけた方が良いことは、自分の話に一貫性を持たせることです。自分という存在、今までやってきたことについて、自信を持って伝えることが大切です。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください

履歴書・エントリーシートを書いていく上で工夫したことは、履歴書・エントリーシートを読む側の気持ちに立って書いた、ということです。読みやすい字で、相手が読みやすい文の構成で、そして読んで飽きないように簡潔に、かつ正確に書くように心がけました。特に将来像については、具体的に言及しました。複数の病院を受験する場合は、記入事項が多く大変ですが、1枚1枚を丁寧に書くことが大切です。

面接試験はどのような対策をしましたか?

面接試験の対策については、一般的に聞かれそうな質問に加えて、病院ごとに傾向のある質問に対する答えをノートにまとめていました。予想していない質問をされることもあるので、友達とお互いに臨機応変に答える練習もしました。加えて自分の場合は、英語での面接がある病院も受験していたので、予想される質問、答えのフレーズを暗記して、友達同士で練習を行い、お互いを評価し合いました。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

就職活動で印象深かった出来事は、日本全国の学生と出会えたことです。病院見学や採用試験で出会った、他大学の学生とお互いの大学のこと、今まで見学してきた病院のことについて情報交換しました。就職活動が終わっても、連絡を取り合ったり、一緒に遊ぶ友人が日本全国にできました。中でも病院見学の時に知り合った北海道出身の友人とは、本当に仲良くなって、私が北海道の友人の家まで遊びに行くということもありました。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

就職活動と聞くと、気を重くする人もいるかもしれませんが、就職活動を通じて、再度自分を客観的に見つめ直し、さらに自分を進化させていくきっかけにしてもらえばいいと思います。

就職活動の中での、一期一会を大切にしてください。皆さんが、自分のやりたいことを実現できる就職先に出会えることを願っています。自分を信じて、頑張ってください。