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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

2022年3月卒 理工学部 機械システム工学科

劣等感は原動力

株式会社竹中工務店 仲田 裕輝

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

4年で卒業した人でいうと大学2年生の1月から就活を始めました。というのも、僕は2年留年をしているので就活開始当時は既に4年生でした。

部活を引退して打ち込むものも無いし就活でもやってみるか、くらいの気持ちで始めました。
まずは結果を残した人の話を聞こうと思い佐賀大学や高校の同級生の話を聞き、アドバイスをもらい、色々なイベントに参加する事から始めました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

自己分析は日々の自分の行動や感情の変化から行っていました。
ワーク形式のモチベーショングラフやメモの魔力など、色々試しましたがしっくりこず、これに落ち着きました。

幸い、僕は引退後もアメフト部に関わることができ、自分のモチベーションの源泉や自分の組織内での役割、性格特徴などが分析しやすい環境にあったと思います。その環境を活かして日々自分の言動や心境の変化を客観的に観察していました。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください

ESに関しては添削を鵜呑みにしない事を注意していました。
ES添削を繰り返すと自分の言いたい事がわからなくなる事があります。そのため、添削の際は必ずオリジナルのESを残して自分の言いたい事が曲がらないように注意して、添削後のESで違うと感じる部分はオリジナルの文章を使っていました。

そうする事で自分の言いたい事を曲げる事なく文章の質を高める事が出来ました。

面接試験はどのような対策をしましたか?

面接対策として準備した事は想定問答集を作る事です。
想定問答集ではよくある質問や企業独自の質問に対する回答をあらかじめ考えてまとめていました。

ただ、面接では想定問答集通り回答する事よりも相手の聞きたい事は何か、質問の意図は何かなどを考え、面接官とコミュニケーションを取る事を意識していました。

自分の言いたい事を言うのではなく、相手の聞きたい事を答えるよう常に注意していました。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

頼った人全員が好意的に協力してくれた事です。
僕は就活本番直前の1月に本命企業が決まりました。選考までの時間もないため、思いつく人全員に頼りました。

手間のかかる事を頼んでいるので、正直、何人かは断られると思っていましたが、模擬面接から面談、知人紹介まで、お願いした人全員が親切に対応してくれて驚きました。

だから僕は後輩にも同じだけの事をしてあげたいと思っていますし、これから就活する方はいろんな人を頼って欲しいと思っています。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

僕は、留年の劣等感を原動力に就活を頑張りました。
結果論と言われるとそれまでかもしれませんが、就活は劣等感を払拭する最高のツールだと思います。
留年、浪人、受験失敗など強い劣等感を持っている人ほど、それを原動力に変えて必死に頑張って欲しいです。

どんな過酷な条件でも頭を使って死ぬ気で頑張れば何とかなると思います。
僕が言うのだから間違いありません。(笑)
理想の企業に入社して劣等感を自信に変えましょう!