自分にできることはやり切って、あとは運に身を任せるのが就活。
オリックス生命保険株式会社 Y・SLet’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
3年生の4月に学内の就活セミナーに参加したのが私の就職活動の始まりでした。そこで講師の方に言われた通りに就活サイトに登録し、案内された通りに合同企業説明会に足を運び、就活を進めていきました。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
就活をする中でたびたび聞かれるガクチカ、自己PRを、どのエピソードを用いて述べるかということを考えて自己分析を進めました。
ガクチカや自己PRのエピソードは自分が深く考えながら一生懸命取り組んだ内容が望ましいと思います。そのような体験をいつしたか、それはどのような内容だったか、それを通して何を考え、どう成長できたかを考えていくことが、自然と自己分析になったかなと思います。
自分がどのような人間で、何が好きかはそのようなエピソードに凝縮されていると思いますし、そういう体験談を述べた方が主張の一貫性があり、好印象を得られるのではないでしょうか。
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください
私はエントリーシートを書く際に、自分の言葉で文章を書くことを意識しました。
書き始めた頃は、エントリーシートだから真面目で丁寧な文章を書かなければならないという意識が強く出てしまい、内容が丁寧すぎました。しかし、添削や企業への提出を重ねていく中で、エントリーシートは初めて自らのことを企業にアピールする機会であり、自分らしさを意識した方が良いと感じました。
もちろん文章を誤字脱字なく丁寧に仕上げることは大切です。しかしそれ以上に、自分の内面や考えを自分の言葉で書くことを重視すべきだと思います。
面接試験はどのような対策をしましたか?
最も力を入れて取り組んだ対策はオリジナルの面接問答集づくりです。
面接には独特の緊張感があり、何も考えていない状態だといきなり質問されても上手く答えることはかなり難しいと思います。私はその対策として、事前に予想される質問とそれに対する回答をまとめた問答集を作りました。面接前にこれに目を通すことで、本番で落ち着いて回答することができました。
また、事前に回答を作成する作業が、自分自身を見つめなおし、より深く考える機会にもなるのが良かったです。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
入社する企業の社員座談会で、社員の方が熱く業務について語ってくれた出来事が深く印象に残っています。
会社説明会などで業務内容を聞いたことはありましたが、いまいちイメージが湧かず、座談会で業務の特徴や印象深かったエピソードをお聞きしました。その社員の方が熱量を持って、楽しそうに私にたくさん話してくれたことを今でも覚えています。その仕事により興味をもちましたし、熱量を持って話すと聞き手の印象に深く残るのだということも学べました。
社員の方とお話することによる収穫は大きいので、ぜひ積極的に話す機会を見つけてほしいです。
最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
就活の中でも、面接は特に緊張すると思います。上手く話せなかったらどうしようと思い悩むかもしれません。それでも忘れないでほしいことがあります。それは「企業側はあなたを落としたいわけではない。あなたはどんな人物なのか、あなたが自分の会社にマッチしてるかを考えている。」ということです。あなたの考えを十分に伝えられなければ企業側も判断ができません。なので、面接の中では自分の思いを正直に話すことを大切にしてほしいと思います。それができれば、あとは企業との相性もありますので、運に身を任せましょう。100%選考を突破することは難しいかもしれませんが、きっとあなたに合う企業とのご縁があるはずです。
後悔だけは残さないよう、自分でできることはとことん取り組んでください。皆さんが満足できる就活をできるよう、応援しています。