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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

2018年3月卒 医学部・看護学科

周りを見渡して仲間と頑張る

佐賀大学医学部附属病院 石井 陽菜

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

3年生の1月頃から気になる病院の資料をいくつか請求し、2月頃には合同就職説明会に参加するなどして始めました。自分は最初から佐賀大学医学部附属病院しか考えていませんでしたが、その他の興味を持った病院の説明を聞き、資料に目を通すことで、自分が受けたい病院の特徴をより理解することに繋がりました。周りの友人では、受けたい病院に直接出向いて説明会や体験を行うといったインターンに行っている人も多くいました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

自己分析に関しては、大学以前で行ってきたことや大学生活での実習や部活動、ボランティア、アルバイトなどの経験を振り返ることで、自分が今まで行ってきたことを見つめなおす機会となりました。そのうえで、自己PRでは、自分の人柄や長所を実際のエピソードと共に挙げ、今後看護師として働くうえでどのように生かせるのか、どのような看護をしていきたいのかを考えるようにしました。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください

志望動機については、まず自分が就職したい病院についてどのような特徴があり、どのような人材を求めているのかをパンフレットやインターネットのHPで調べました。それを踏まえた上で、なぜ自分が志願するのか、就職した際にどのように病院に貢献できるのかを書きました。看護について実習で感じた事を文の中に取り入れて、少ない文章でも読み手に伝わるように工夫しました。

面接試験はどのような対策をしましたか?

就職試験が7月にあり、間に実習も入っていたため約1か月前から面接練習を行いました。面接練習は、友人同士で実習の合間に練習したり、ジョブカフェ佐賀やキャリアセンターの方に模擬面接を行ってもらい対策しました。実際の面接では自分の書いた履歴書から深く掘り下げて質問をされることもあったため、自己分析を通して自分の考えをまとめておくことはとても大切であると感じました。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

面接練習で、友人同士でお互いに面接官役、受験者役をして面接練習を何度も行ったことが印象に残っています。その際に、面接官役も経験することで受験者を見る側の視点も持つことができ、お互いにアドバイスをし合う中で、自分の話し方や話の内容の改善にもつながったと思います。また、不安な気持ちをお互いに話し、その中でも頑張っていこうと励まされる中でモチベーションを上げることができました。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

就職活動をする中で、友人や先輩、チュートリアルの先生、ジョブカフェの方など沢山の人のお世話になりました。特に、去年卒業されて看護師として働かれている部活動の先輩に病棟での仕事の話を実際に聞くことは、看護師として自分が来年どのように働きたいのか考える上でとても参考になりました。

就職活動は、自分の力だけでなく、周囲のサポートを借りつつ行うことがとても大切であると思うので、何か不安になった時は周りを見渡して一緒に頑張っている仲間と頑張ってください。応援しています!