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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

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2025年3月卒 芸術地域デザイン学部

就職活動は自分に向き合える貴重な時間だと思います

株式会社RKKCS Y・M

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

 自分の中で、3年生の4月に対面合同説明会に参加した頃から就職活動の準備を始めたと思っています。
 意識としては、大学に入学した時点で最終的に就職を目指さないといけないのだという気持ちがありました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

 自己分析は学内の講座などの機会で行いました。就職活動の初期は講座のシートなどを用いて深掘りしていました。徐々に機会が増えてきた企業単独のセミナーや選考に参加するに従って、対策や振り返りをすることで自分の考えを深掘りしていました。
 自己PRは今までの自分の経験を振り返ってプラスに転じたことを考えました。その際、先生や先輩にいただいた言葉をもとに考えました。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください

 論理的にわかりやすく書くために、2つ工夫していました。1つ目は、講座や自分で調べて納得した書き方のテンプレートに構成を当てはめることです。こうすることで、二重記入や文章構成が迷子になることを防げたと思います。2つ目は、最終的には自分の言葉を必ず残すことです。私自身がお世話になった方達やウェルビーイング創造センターの就職相談でお時間をいただいた先生方に添削をしていただくこともありました。書き始めの手がかりにChatGPT等を見てみることもありました。しかし、結局は面接でもエントリーシートの内容を深掘りしてお話しする機会も多いので、自分の言葉で書いていた方が頭に残るし、実感を持って話すことができました。そのため当たり前かもしれませんが、提出する物は必ず自分で書き上げ、訂正も納得して自分で最終決定をした物にしていました。

面接試験はどのような対策をしましたか?

 一次面接はエントリーシートを読み直していました。また、ウェルビーイング創造センターで1社につき最低1回は練習の就職相談を予約させていただいていました。二次・最終面接ではそれに加えて、以前の面接で記憶にある限り文字に起こしていた面接できかれたこと・話したことを振り返っていました。それぞれの面接ごとに想定される質問を書き出していたノートや忘れないうちに打ち出したパソコンのメモはとても役に立ったと思います。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

 他の人の話をきけたことが結局最も印象的でした。就職活動を早めに始めて早期選考を頑張ろうと思えたのも、友人や先輩の話をきいていたからです。昔の私なら想像もしていなかった就職先を最終的に選択できたのも、セミナーでご縁のあった社員さんの話などをきけたことが大きいです。まずは無理のない範囲で、いろんなことを話してみる、参加してみることをおすすめします。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

 「善は急げ」だと思います。私は、自分の就職活動で良かったことは、早めに自分の意思を固めた上で濃く狭く取り組んだことだと思っています。ただ、これを書いている2月の今でも、もっと自分に向いている仕事があるかもしれないという迷いや、入社してからやっていけるかなという不安が、完全に消えているとは言い切れない自分がいます。しかし、私自身ご縁に感謝して少しでも迷いや不安を払拭できるように、最善を尽くし責任を持って働きたい思いでいっぱいです。この気持ちには自信を持てます。なので、お互いに今後とも自分に向き合って働くために頑張りましょう。