行動により新たな視野と出会いを
林兼産業株式会社 原田 祐利Let’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
就職活動に取り掛かり始めたのは、3年の12月頃からでした。私は、民間企業だけではなく公務員も考えていて、どちらを主に取り組むか迷っていました。しかし、11月の半ばに食品関係の仕事に就きたい気持ちが大きくなり、民間企業1本に絞りました。
私の就職活動は、キャリアセンター相談員の方や農学部の先輩のアドバイスをもらうことからはじまりました。それと同時に、少しでも興味のある企業にエントリーをしていました。まず、行動してみることが大事だと思います。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
私は、キャリアセンターの相談員の方に相談をしました。相談員の方に、自分がこれまでどんなことをしてきたのか、その中で印象に残っていることは何かという質問に答え、書き出すことから始まりました。それを行っていくことで、自分がどんな環境の中で過ごしてきたのか、その経験の中から学んだことやこれからどんなことにチャレンジしたいのかがわかるようになってきました。
自己分析や自己PRは、自分一人でしようとするとなかなか先に進まないと思います。キャリアセンターの方や、友人や家族に尋ねることでわかることも多いかと思います。
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください。
一番工夫したのは、丁寧な字で、相手にわかりやすく書こうとしました。また、読み手に伝わりやすいように結論を最初に書くようにしていました。志望動機は、その企業の特色と自分の取り組みたいことを混ぜて書いていました。エントリーシートを書いたら、キャリアセンターで添削をしてもらい、何度も書き直しながら第三者にもわかりやすいエントリーシートを書くようにしていました。
面接試験はどのような対策をしましたか?
1度、キャリアセンター主催の面接対策講座に参加しました。初めての面接の練習で緊張しましたが、面接官の先生に良かった点と工夫をした方がいい点をアドバイスしていただけたので、大変いい経験になり、その後の実際の面接での自信につながりました。
面接と聞くと堅苦しいイメージですが、面接官と会話をする感じでした。自分の伝えたいことをわかりやすく、端的に言うことが大切だと思います。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
就職活動では、普段接することのないような人との出会いがたくさんあります。
私は、同じ企業を受けていた他大学の学生が声をかけてくださり、友人ができました。また、キャリアセンターを通して、友人ができたこともありました。新たな友人に刺激を受け、就職活動にもやる気がでました。分野は違うけれど、就職をしてからも、つながっていたいなあと思う友人に出会うことができました。また、キャリアセンターの相談員の方々が熱心に指導してくださったことが印象に残っています。
最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
まず行動することが大切です。説明会や面接が遠方であったり、説明会に参加するかどうか迷ったりする企業があると思います。しかし、少しでも興味があるなら行ってみるべきだと思います。足を運ぶことで、自分の視野が広がり、またそこで新たな出会いがあるはずです。
そして、元気と笑顔は忘れずに前向きに就職活動に取り組んでほしいと思います。第一印象は大切です。元気に笑顔であいさつ!を忘れないでください。
みなさんが満足のいく就職活動ができることを祈っています。