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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

2014年3月卒 農学部・応用生物科学科

「できない理由よりできる理由を探す」

宮島醤油株式会社 木之下 玲奈

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

就職活動の準備を始めたのは大学3年生の11月頃でした。まず就職活動をイメージすることから始めました。具体的には、就職活動に関わる本を読んだり、大学のキャリアセンターの就職相談を利用しました。特に、研究室の先輩のお話や大学の就職活動体験報告会で実際に就職活動を経験した方のお話も参考になりました。私は大学院に進むか就職をするか迷っていて準備を始めたのが遅かったので、自分が何をしていくべきなのか最初に考えました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

いつも使っているメモ帳に面接で聞かれると思われる質問の項目を書き出し、空いている時間や思いついた時にその答えを書いていました。最初は、自己分析の本を買ってやっていました。しかし、準備を始めるのが遅かったので自己分析を実用的で自由にやりたいと思い、メモ帳を使う方法に変えました。この方法は、実際に就職活動を終えた先輩がやっていたのを参考にさせていただきました。面接の直前の確認をするときに、手軽に持ち運べたのでよかったと思います。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください。

私がエントリーシートを書く際に工夫したことは、人に読んでもらったことと何度も考え直したということです。キャリアセンターの方にエントリーシートを添削してもらいました。選考を受けていく中で、自分がアピールしたい点とアピールすべき点のギャップを感じたり、より自分らしさを相手に伝えられるようにしたいと考えました。そのために、よく聞かれる基本的な質問でも何度も考え直しました。

面接試験はどのような対策をしましたか?

私は大学の面接練習を利用させていただきました。私は特に面接に苦手意識があったので事前に練習したいと考えたからです。本番の面接のような緊張感と私が受ける会社をイメージした質問内容だったと思います。また、一緒に受けている人の面接練習を見ることで、面接官の気持ちになって考えることができました。面接は笑顔で受けること、基本的なことですが、それを意識できたのも練習があったからだと思っています。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

就職活動ではいろんなことが求められて、悩んだり落ち込んだりすることがたくさんあると思います。「できない理由よりできる理由を探す」、当たり前のことかもしれませんが私はこのことを意識することで積極的に頑張り続けることができました。苦手なことがあっても積極的に行動した結果、自分なりの解決方法がみつかると思います。自分で行き詰った時には友達や知り合いに相談してみてください。