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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

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2016年3月卒 医学部・看護学科

夢をかなえるために努力することは自分を成長させる素晴らしい機会

佐賀県 矢ケ部 千尋

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

3年生の臨地実習終了後の3月から始めました。佐賀県内で行政保健師としての就職を考えていたので、まずは、公務員採用試験で必要となる教養問題、保健師の専門問題の一次試験対策を行いました。4年生前期は講義や在宅看護実習もあったため、土日や隙間時間を有効活用し、集中して勉強しました。また、保健師志望の友人と一緒に勉強し、お互いに苦手なところを補完し合いながら、試験へ向けて準備しました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

大学生活での様々な経験を振り返り、自己分析しました。様々な経験の中で自分が考えたこと、また、担った役割から、どのような人物かということを面接官に分かりやすく伝えられるようにしました。

自己PRに関しては、大学生活の中で最も努力したこと(実習での住民の方への健康教育)から、自分の長所をアピールしました。そして、この経験で得たものを、保健師として働く上でどう活かせるのかという点についても伝えられるようにしました。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください

第一印象を決める重要なものですので、伝えたい事を分かりやすく、丁寧に書くように心がけました。また、内容については、面接の際にエピソードを話すことができるものを中心に書きました。

一度書き終わったら、先生にも見て頂き、何度も修正を重ねました。エントリーシートを客観的に見て、アドバイスしてもらうことで、面接官からの質問もイメージできると思います。

面接試験はどのような対策をしましたか?

何度も面接練習を行いました。先生方やジョブカフェ佐賀の方に模擬面接をして頂き、友人同士でも行いました。もちろん実際の面接では緊張しますが、繰り返し練習したことが自信になり、いつも通りの自分らしさ、良さをアピールできることに繋がると思います。

また、面接時に想定される質問とその答えはノートにまとめました。答えの要点を頭に入れておき、面接官の違う角度からの質問にも柔軟に対応できるようにしておくとよいです。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

佐賀県内で保健師として働かれる先輩に直接お話を伺ったり、保健所を訪問して実際に保健師の仕事を見学させて頂いたことです。保健所保健師の役割や今後働く上で求められる力について詳しく学ぶことができました。そして何より保健師として働かれる先輩方が、常に向上心を持ち、専門的な知識・技術を生かし、ご活躍されている姿を見て、保健師になりたいという思いが一層強くなりました。このような機会を与えて頂いた先生、先輩方には感謝しています。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

看護学科では、看護師・保健師・助産師・養護教諭等様々な道を選択することができます。自分の目標へ向け、努力する中では時には苦しいこともあると思います。しかし、辛い中で夢を叶えるために努力することは自分を成長させる素晴らしい機会でもあります。

また、周りには看護職を目指す仲間、先生方がいます。就職活動は決して孤独ではありません。肩に力を入れすぎず、着実に前に進んでいってください。応援しています‼