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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

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2016年3月卒 農学研究科・生物資源科学専攻

誠心誠意取り組む姿勢

丸大食品株式会社 鉄川 慧

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

6月に就職サイトに登録をし、12月から気になる企業の情報を集め始めました。1月に興味のある企業のインターンシップに参加させて頂くことで、個人では調べることが出来なかったその業界の現状について詳しく教えて頂き、理解を深めることが出来ました。また、企業へのエントリー前に研究室の教授にエントリーシートと履歴書の添削をして頂き、雛形を用意できていたことで余裕を持って就職活動に望むことが出来ました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

就活の本や自己分析の本は一切見ませんでした。自己分析は主に私自身が大学生活中に体験したことや挑戦したことを振り返って、そこから得た経験を文章化することから始めました。文章化することで自分自身のアピールポイントを明確に意識することが出来ました。そして、自己PRでは自分がどのような人物なのかを始めに述べ、その裏付けとなる経験やエピソードと結びつけながら話を展開していきました。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください。

相手の印象に残るように、伝えたいことは簡潔に書くように心掛けていました。また、説得力を持たせるために、自分の考えがどのような体験を経て得られたのかを具体的なエピソードと共に書きました。私は字がきれいではないので、読みやすい大きさで一文字ずつ丁寧に書くことに力を注いでいました。書き上げた文章は、何度も何度も添削をしてもらい、少しでも読みやすい文章が完成するように多くの時間を掛けました。

面接試験はどのような対策をしましたか?

対人練習はしませんでしたが、質問を予想してそれにどのように答えるかというシミュレーションを頭の中で行っていました。ただ、答えを丸暗記しても本番では緊張してスムーズには出ず、かえって不自然になると思ったので、自分が言いたいことのキーワードだけ覚えておきました。あとは実際の面接で質問されたことをメモしておき、上手く答えられなかった質問への答えを見直し、改善することで、次の面接への対策としていました。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

内定を頂いた企業の選考会で他大学の方たちと交流したことです。面接前に皆で他愛もない会話をして緊張がほぐれた状態で面接に臨めたことがとても印象に残っています。それまでは、他大学の方は同じ企業を志望するライバルという意識が強かったのですが、その時の選考会で初めて就活仲間という意識が芽生えたことを今でも思い出します。その時の面接はとても楽しい気持ちで望めましたし、その中の2人とは同期になることが出来たので、内定式の日に選考会の時の話で盛り上がったのも良い思い出です。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

就職活動は楽しむことが大切です。選考会を終え、楽しかったと思えた時ほど良い結果に結びつきました。もちろん上手く行くことばかりではありません。焦りや不安に駆られることも何度もありました。でも、その焦りや不安があるからこそ、その苦しみを乗り越えた先に大きな喜びを感じることが出来ます。誠心誠意心を込めて全力で取り組めば、必ずその姿勢を見てくれている方がいます。最後まで諦めず、全力で楽しんで就職活動を頑張ってください。