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在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

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2016年3月卒 経済学部・経済システム課程

本当に行きたい道

佐賀地方検察庁 志岐 聡美

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

2年生の12月から大学生協主催の公務員早期講座を受講しました。この講座を受講したことで、公務員になりたいという気持ちが固まり、3年生の5月から本講座を受講し本格的に勉強を始めました。

また、人事院主催の「女性のための公務研究セミナー」や官庁OPENゼミに参加し、実際に働いている職員さんから話を聞き、職場の雰囲気を見ることで、自分が働く姿をイメージしていました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

自己分析は専用のノートを作り、気づいたことをメモするようにしていました。また、友人や先生に他己分析をお願いし、客観的な評価についてもノートにまとめていました。

自己PRは、長期休暇を利用して4度海外研修に参加したり、留学生の日本での生活を支えるボランティアをおこなったりと、積極的に様々な活動に参加していたことが自己PRに役立ちました。少しでもやりたいと思ったことに積極的に挑戦することをおすすめします。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください

人事の方は膨大な量のエントリーシートを見られるので、読む人の立場を考えて書くように心がけました。書き方としては理由、具体例、まとめの順に書き、ダラダラとした文書ではなく、とにかく簡潔にまとめました。

また、内容が他の人と被らないよう同じような内容であっても言い回しを工夫しました。読みやすいように適度な文字の大きさできれいな字を書くことも意識しました。

面接試験はどのような対策をしましたか?

大学生協主催の公務員講座のなかに面接対策がカリキュラムとして含まれていたので、それを利用しました。また、キャリアセンターやヤングハローワークなども利用して、いろんな先生から講評をいただきました。できる限り毎日練習していたので30回は練習したと思います。たくさん練習したことで自信につながり、本番はありのままの自分で臨むことができたと思います。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

国家系の筆記試験では問題の持ち帰りができ、自己採点をすることができます。私は思うような点数がとれず、合格発表前にもうだめかもしれないと何度も落ち込みました。ですが、 ダメもとでも可能性のある限り、合格を信じて次の対策をしたことで結果的に合格へとつながったのだと思います。精神的にきつい状況が続くときもありますが、前向きな思考でいることが大事だと思いました。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

公務員試験は、科目数が多く、長丁場なので、時にはつらくて心が折れてしまいそうになると思います。私はそういった時、公務員試験に合格された先輩からの励ましや、同じ状況で頑張っている友人と励まし合いながら乗り越えてきました。頑張った先には良き仕事、良き人たちとの出会いが待っていると信じています。 本当に自分の行きたい道なら、そのために何でもできるはずです。諦めなければきっと良い結果がついてきます!応援しています!