『自分が譲れないもの』から将来を選ぶ
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 武田 莉奈Let’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
就職活動を始めたのは3年の夏です。大学のキャリアセンターに内定先でもある損保ジャパンのインターンシップの募集があり、参加しました。また福岡の地方銀行のインターンにも2行行きました。インターンシップを通して自己分析ができ、自分の長所、短所、自分のなりたい将来像を早めに明確にすることができたと思っています。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
自分がどのような環境で育って今があるのか明確にしたかったので、小学校から今に至るまで思いつくエピソードをたくさんノートに書きました。そこから自分の性格を分析しました。
また友達に『わたしってどういう性格?』と聞いていました。他己分析してもらうことで気づけた自分の性格も多くありました。
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください
まず、その業界の常識に気をつけていました。例えば銀行は御社、貴社ではなく御行、貴行と表します。その業界では当たり前のことは守るようにしていました。
また、ESを元に面接をしていくので、読み手が読んでいく上でイメージしやすいように書くこと、だらたら文を書かないことも意識したことの1つです。
面接試験はどのような対策をしましたか?
キャリアセンターで予約して、面接の練習をしていました。練習しすぎたら自分らしさが消えてしまうかなと思っていたので2.3回しかしていません。
緊張したまま面接に挑むと、『緊張してるでしょ?今日朝ごはん何食べてきた?』と緊張を和らげてくれる面接官もたくさんいました。あとは、どれだけ緊張していても必ず笑顔でいることを一番に心がけていました。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
同じ業種でも、会社の雰囲気が全く違ったことです。私は損保業界を第一志望にしていたので、損保会社のセミナーにたくさん参加しました。ですが、同じ仕事内容のはずなのに、働いている人や会社の雰囲気はそれぞれ全く異なり驚きました。雰囲気や自分に合うかはWEB上ではわからないと思うので、セミナー等に足を運んでみるべきです。
最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
わたしが損保を志望したのは、理想に近かったことも挙げられます。仕事内容が1番魅力的でしたが、カレンダー通りの土日祝休み、福利厚生、制服やスーツではなくオフィスカジュアル、そして家から通えるエリア就職でありながら総合職であることも魅力でした。
『何がしたいかわからない』という人も多いと思いますが、まず『自分が譲れないもの』から選んでもいいと思います。みなさん、体調に気をつけて頑張ってください!