将来像を明確に
株式会社ANAエアサービス佐賀 山﨑 星華Let’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
就職活動を始めたのは3年生の冬からです。就活情報が解禁される前までにキャリアセンターで実施されている就職試験対策講座に積極的に参加したり、インターンシップに3社ほど行きました。解禁後は会社説明会、エントリーシートの作成、筆記試験や面接などこなさなければならないことが一気に増えるので前もって準備をするようにしていました。前もって準備をしていたおかげで、エントリーシートの記入や面接練習に余裕をもって入ることができました。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
自己分析はこれまでの自分自身の人生について振り返ることから始めました。育った環境や習い事、成し遂げてきたこと、挫折経験等とにかく書き出してみることで、長所や強み、逆に自分に足りなかったことを見つけることができました。
自己PRは自己分析から分かったアピールしたい自分の強みについて、なぜその強みが身についたのか、強みを会社でどの様に活かすことができるかを伝えられるように努力しました。
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください
「丁寧に」「わかりやすく」の2点に気を付けて記入していました。手書きの際には特に、企業の方が読みやすいように丁寧に時間をかけて記入しました。
伝えたいことはたくさんあると思いますが、エントリーシートでは一番伝えたいことを端的に書くことが重要だと思いました。端的に書くことで企業の方にも理解してもらえることができ、興味を持っていただけたので面接でエントリーシートには書ききれなかった詳しい部分まで話すことができました。
面接試験はどのような対策をしましたか?
アピールしたかったことを伝えられずに面接が終わってしまうという事がないように、基本的な質問からマイナーな質問まで様々な質問に対応できるようにしました。面接対策講座に参加し面接の雰囲気に慣れることができ、珍しい質問にも対策のおかげで落ち着いて答えることができました。
面接練習の相手としてキャリアセンターの先生や学部の先生、友達など多くの方に協力していただきました。多くの方々を相手に練習することでいかに初めて対面する企業の方へ自分のことをしっかりアピールすることができました。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
同業界内でも志望動機を一社一社明確にしておかなければ合格につながらないという事です。航空業界を中心に就職活動を進めてきましたが、それぞれの航空会社、各地の空港について分析をしっかり行わないと面接での「なぜ他社(他空港)ではなく弊社(この空港)に入社したいのですか」という質問に答えることができません。航空会社や空港の他社にはない特徴や魅力をどれだけはっきりできるかが成功のカギになるなと感じました。
最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
将来やりたいことを明確にすると、就職活動中目標達成の為に精一杯力を尽くすことができました。きついことも多かったですが将来夢をかなえた自分を想像するとすごくワクワクしました。努力の結果が出なかったり、上手くいかないこともあると思いますが、夢を実現するんだという強い意志をもって最後まで諦めずに頑張ってください。みなさんが後悔なく、そして納得のいく形で就職活動を終えられるよう応援しています。