
日々の努力と行動が結果を生む
佐賀大学・好生館たすきがけプログラム(好生館→佐賀大学型) 大野 恵里香Let’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
4年次の3月に開催された佐賀県初期研修プログラムのオンライン説明会や、5年次の夏に開催された佐賀県臨床研修病院見学バスツアーに参加し、佐賀県内の各研修病院の研修の内容や特色、雰囲気などを知ることができました。その中でも行きたい研修病院を絞り、5年次の夏にいくつかの研修病院を見学させていただきました。5年次の2月に再度、佐賀県初期研修プログラムのオンライン説明会に参加し、今年の採用や研修内容・プログラムの変更点を確かめました。6年次にはそれぞれの病院の説明会に参加し、詳細を確認しました。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
6年次の春にオンラインで自己分析の対策等の採用試験セミナーがあり、そこでは基本的な自己分析の仕方、履歴書の書き方等を学びました。自分の年度の募集要項の掲示はその年の6月前後であるため、6年次のはじめから前年度の提出書類を参考にしながら、あらかじめ構想を練りました。人とは違う、自分のアピールできるポイントは何か、まずは箇条書きで書いていき、それを文章にしていきました。
実際に、私は在学6年間という長い期間の中で視野を広げたいと思い、多分野で様々なことに挑戦・行動してきました。部活動に加え、医療英語など医師になるうえで将来役立つことを学ぼうと心掛けていました。結果的に、このことが自分の強いアピールポイントになったと思っています。自分が将来どんな風になりたいか、そのために何が必要か、在学中に考え行動すると良いと思います。
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください
自分のアピールポイントが伝わるように、分かりやすい文章でまとめることを工夫しました。また、面接は自己紹介書をもとに聞かれるため、面接で聞かれそうなことを意識しながら、しっかりと答えることができるように自己紹介書を作成しました。
面接試験はどのような対策をしましたか?
必ず聞かれそうな質問(志望動機など)や履歴書・自己紹介書に書いた文章はスムーズに話すことが出来るように練習していました。また、友人とお互いに面接をし合って、それを撮影して、実際に自分の佇まいや答え方を見てアドバイスし合いました。
練習をしていて、自分の言葉で伝えることの大切さを実感しました。表面的に覚えたものを言っても詰まってしまい緊張していると言えないことが多かったです。一言一句覚えるのではなく、「こう話をしよう」という枠組みを決めておいて、自分の言葉で伝えると上手く相手に伝えることができると思います。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
年齢が近い先輩はもちろん、幅広い年代の先生方と実習中や病院見学時に話すことで、これからの進路について深く考えることができて、とても良い経験となりました。
最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
マッチング対策は本当にこれで大丈夫か不安になることも沢山あると思います。しかし、自分に自信を持って、落ち着いて面接や試験に挑んでいってください。皆さんのマッチングが上手くいきますように、応援しています。