Loading...
在学生のみなさまへ

OBOGメッセージ

2012年3月卒 経済学部

自己を見つめなおす機会

株式会社 親和銀行 生田 ひかる

Let’s Interview!!

先輩へインタビュー

就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?

本格的に説明会に参加し始めたのは、リクナビ、マイナビなどがオープンした10月頃から合同説明会などに参加するようになりました。10月以前の3年の前期は、就職活動について知るためにも、大学内で行われている就職支援講座のようなものに参加したり、就職活動を終えたばかりの先輩方に話を聞いたり、就職活動に関するものには積極的に参加するように心がけ準備していました。

自己分析と自己PRはどのようにされましたか?

私は、自分がどのような人間で、どのような長所や短所の性格を持っているのか、高校や大学の受験の際に面接で話したことなどを思い出したり、友人や親に自分について尋ねたりして、自己分析を行いました。また、大学生活を振り返り、大学生活で特に力をいれてがんばったこと、そしてその時の苦労や経験が現在の自分の成長にどうつながっているのか、などを挙げていき自己PRに結びつけました。

エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください

自分だからこそ経験できたことなどを自分らしい言葉で、相手に分かりやすく伝わるよう、まとめるように工夫していました。難しい言葉やかっこいい言葉を並べるというよりは、誰が一目見ても理解できるような簡単な文章にするようにしていました。

キャリアセンターで、一度添削してもらい基礎となるものをつくりました。それをもとにそれぞれの会社にあったエントリーシートになるよう少し手を加えて、使いまわしていました。

面接試験はどのような対策をしましたか?

面接試験は、模擬面接などを通して対策しました。私の失敗談からアドバイスがあります。最終面接が終わるまで、絶対に気を抜かないことに努めてほしいです。何度か面接を行っていくと、だんだんとコツをつかんでいきますが、大事な面接だと意識するととても緊張してしまい、しどろもどろになることもあります。面接前には、友人や周りの人に面接官になってもらい、しっかりと自分が伝えたいことを伝えることができるように練習して面接試験に挑んでほしいです。

就職活動で印象深かった出来事を教えてください。

企業の人事の方が、一度しかお会いしていないにも関わらず、自分のことを覚えてくださっていたことがとても印象的でした。就職活動は、本当に人生でこんなにたくさんの人と出会えるのかというくらい様々な人と出会う機会でもあります。そのような中で、自分を必要としてくれる会社があることを認識できて非常にいい経験になりました。まずは、自分から行動してみること、そうすればおのずと縁がある会社に内定を頂けると思います。

最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。

とにかく、後悔しないよう積極的に行動してほしいです。大学生活でこれといって立派な事をしていない、と自分を責めることもあるかもしれません。就職活動は、自分の経験を自慢するところでもないと思います。企業の方も、そう思っているはずです。大学生活で少しでも自分が変わった、成長したと思えることを自分らしく伝えてほしいです。そして、将来どのように働きたいのか、イメージしながら就職活動を進めてほしいです。就職活動は、自分を見つめなおすいい機会です、頑張ってください。