一つ一つのことにしっかり取り組む
SМBC日興証券株式会社 玉木 達也Let’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
3年の夏に金融関係の会社のインターンシップに参加したのが一番最初でした。そこで、自分と同じように就職活動をする仲間に出会い、刺激を受けて、就職活動に対して真剣に向き合うきっかけとなりました。
その後は、マイナビやリクナビ、学校のキャリアセンターなどを通じて情報を集めて就職活動を進めていきました。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
自己分析は「自分のことを知る」ということが一番の目的なので、「将来の目的」、「自分の性格」、「他人から見た自分の性格」、「大学での経験」など、自分に対する質問事項を設定して、それを文章に書き起こしてみることで、改めて自分について考えました。
そして、自己PRはそれらの質問に対する回答から、自分の長所、短所などを導き出し、それをこれまでの経験や他人からの印象などによって裏付けるという形で作成しました。
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください
まずは、文字数を気にせずに質問に対しての回答を作成し、それを削りながら、または言葉を加えながら文章を整えて書いていきました。初めから文字数に合わせて書こうとするとどうしてもおかしい部分が出てしまったり、一番伝えたい部分から内容がそれてしまったりすると考えたためです。なので、まずは文字数を考えずに、回答として自分の伝えたい文章を作り、それをエントリーシートの文字数に合わせていくような形をとりました。
面接試験はどのような対策をしましたか?
よく、「自分の言葉で話す」ことが大事だと周囲から聞いていましたが、面接の場では一人称が「私」であったり、学生であれば普段使わないような言葉を使うことが多いため、どうしても丸暗記したような喋り方になってしまうのではないかと考えて、そうした言葉が自分の喋る言葉の中にスムーズに取り入れられるように、そうした言葉を口に出してみたり、文章として書いてみたりして「使い慣れる」ように練習をしました。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
就職活動をしてみて感じたことは、業界や会社によるそれぞれのカラーの違いが、自分の思っていた以上に大きかったということです。就職活動を進めるにつれて、様々な業界、会社の説明会に行くようになりましたが、会社によって雰囲気や社員の方の接し方も全く違いました。実際に足を運んでみて初めて感じたことなので、とても印象深い経験でした。
最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
就職活動をする中で、大切なことは一つ一つのことにしっかりと取り組むことです。例えば、エントリーシートをしっかり熟考して丁寧に書く、面接にきちんと準備して臨むなどです。そうして自分がしっかりと準備して積み重ねたことは結果に関わらず自分の中で将来に生かせる経験になると同時に、皆さんの将来への足掛かりになっていくと思います。一年間、精神的に辛いこともあると思いますが、楽しむ気持ちを忘れずに頑張って下さい。