就職活動は楽しんだ者勝ち
日本電気株式会社(NEC) 黒木 麻弥子Let’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
6月のリクナビやマイナビのオープンと同時に始め、8月にはインターンシップに参加しました。実際に就職活動を行ったのはこの時期ですが、入学した時から留学やイベントの開催など、今しかできないことを積極的に行うことを通して自分を高めていきました。
また、経験に対する意味付けをすることでさらに深めていきました。就職活動はそれまでにどれ程多くの経験をして人間的な魅力を身に着けたかが評価される場だと思います。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
私は1月に開催された逆求人フェスティバルという就活イベントへの出場を通して自己分析や自己PRを行いました。それは企業さんにプレゼンテーションを行うもので、自分を知り、それを相手に伝える力を身に着けるのに最適な機会です。幼少期から現在までの出来事を振り返り、それぞれに対して「なぜ?」を問い続け自分の思考の傾向をつかんでいきました。そして、わかりやすく、魅せるプレゼンにするか試行錯誤を繰り返しました。
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください。
相手に欲しい人材だと思わせることです。私はあなたの欲しい力を持っています!とアピールしました。同じエピソードでも、どの要素をより主張するかを変えていきました。例えば、私がよく用いたエピソードは約15年続けた水泳についてですが、そこで培った力(継続力や忍耐力、チャレンジ精神、協調性など)のどれをより強調させるかを意識しました。常に相手のことを思いやることが大切だと思います。
面接試験はどのような対策をしましたか?
特に、面接の対策といったことはしていません。就職活動を通して知り合った内定者の方や、就活支援をしている企業の方々とたくさん会って、目上の方と話すことに慣れるようにして、どのような場面でもしっかりと自分の考えを述べられるようにしていました。かしこまった面接の場だからといって自分の良さを損なってしまうのはとてももったいないことです。礼儀はわきまえつつ、ありのままの自分で臨めるようにしていきました。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
就職活動期間の全てです。私にとって、就職活動は今までの人生において上位を争うほどとても楽しいものでした。特に、前にも書いた逆求人フェスティバルへの出場によって、自分について深く考え多くの発見をしたり、たくさんの就活仲間ができたりしました。
また、逆求人西日本選抜で2位という評価をいただいたことは大きな自信となり、そこでの経験はその後の就職活動でとても活かされました。挑戦することをオススメします。
最後に、これから教員採用試験に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
就活生に言いたいことは「就職活動は楽しんだ者勝ち」この一言に尽きます。就職活動は誰しもが通る道です。みんな初めはこわいです。私もそうでした。でも、終わってみたらとても素適な思い出です。それなら就職活動だって楽しんだ者勝ちではないですか?楽しんだ分も自分の生きる道(将来)につながっています。そう考えたら就活なんてこわくないでしょ!?みなさんの最高の進路の獲得を応援しています。