企業研究を深めて業界を考える
株式会社久原本家グループ 田口 奈穂子Let’s Interview!!
先輩へインタビュー
就職活動の準備はいつ頃からどのような形で始められましたか?
一番初めは二年生の春休みに1DAYのインターンシップに参加しました。二年生で私はまだ早いだろうと思っていたのですが、一年生もいて驚きました。その後は三つの企業のインターンシップに参加しました。就職活動の解禁前には、学校でセミナーなどに積極的に参加して情報を得るようにしていました。マイナビやリクナビが大きな会場で主催するセミナーにも参加しました。
自己分析と自己PRはどのようにされましたか?
〈自己分析〉
・家族や友人に自分はどのような性格か聞いた
・自分史年表をつくり具体的なエピソードから自分を見つめ直した
〈自己PR〉
・自分の性格を端的に一言で表した ・文章を覚えるのではなくキーワードを覚えておき、自分の言葉で話すように心がけた
エントリーシートを書く際に自分なりに工夫したことを教えてください
私は文章を組み立てるのが苦手だったので、何度もいろんな人に見てもらうようにしていました。文の構成は何度も添削してもらいました。また学校のキャリアセンターだけではなく、ジョブカフェ佐賀にも登録して見てもらうようにしていました。誰かに見てもらうと「ここはどうしてこうなのか?」と質問されるので、面接の時の質問対策にもなって良かったです。また、手書きで書くときは丁寧な字で書くことを心がけました。実際に面接の時にエントリーシートが読みやすいと褒められたときは嬉しかったです。
面接試験はどのような対策をしましたか?
キャリアセンター主催の面接講座に参加しました。あらかじめ入退室の仕方、話し方、話の順序について学んでいたのであまり緊張することなく面接を受ける事ができました。面接が終わるとすぐに就活ノートに受けた質問をまとめておき、うまく答えられなかった質問の回答を練ったりしていました。また、集団面接では周りの人の話を聞いて相槌を打つようにしていました。
就職活動で印象深かった出来事を教えてください。
最初に受けた集団面接です。意見がまとまった人から挙手してくださいと言われたとき、自然と手が上がりました。そのときに挙手したのが私だけだったので一番に発言することができ、最終的にはその企業から内定を頂きました。手を上げることは勇気がいりますが、この経験が就職活動を通して大きな自信につながりました。上手いことを言おうと思って考え込むと、自信がないように見えてしまうと思います。「当たって砕けろ」ではありませんが、一生懸命に話せば相手には思いは伝わると思います。
最後に、これから就職活動に臨む後輩にアドバイスをお願いします。
選考が本格化してくるとスケジュール管理が大変になってくると思います。手当たり次第選考を受けていくと、本当に時間が足りません。あらかじめ企業研究を行い、自分がどのような業界で働きたいのかしっかりと考えてから就職活動に臨むといいと思います。就職活動は誰かと比べるものではないので、体調管理には気をつけて自分のペースで頑張ってください。応援しています!